4月3日学校再開にかかる対応について

保護者 様

 

愛知県立東海南高等学校

校長  宮﨑 千智

 

4月3日学校再開にかかる対応について

 

このことについて、令和2年3月24日付け文部科学事務次官から「新型コロナウイルス感染症に対応した学校再開ガイドライン(以下、ガイドラインという)」が示され、愛知県教育委員会では、春季休業明けから万全の感染症対策を講じた上で、教育活動を再開する旨の通知を発出しました。これを踏まえて、本校では、4月3日から教育活動を再開します。

この通知に従って、ガイドラインで示された留意点を踏まえた対応をしてまいりますが、家庭との連携が不可欠と考えます。下記のとおり、ご理解の上、ご協力をお願いします。

1 登校にあたり、家庭にお願いしたいこと

(1) 朝、登校前に必ず検温してください(登校したら、確認します)。

その際、37.5℃以上の発熱があれば、登校を禁止します。学校にお知らせください。

その他にも発熱や心配な症状のときは登校を控え、学校に相談してください。

(2) 家庭において、感染の疑いがある方がいる場合は、必ず、お知らせください

(3) ハンカチ・タオル及びティッシュペーパーを必ず持参させてください。

 

2 学校が対応すること

(1) 朝のST時には、朝の検温結果の報告を受けるなど、健康観察を実施します。検温をし忘れて登校した際は、学校で必ず検温しますので、ご承知おきください。

(2) 感染経路を絶つ手立てとして、手洗いや咳エチケットを徹底し、マスクの装着も促します。

(3) 教室、体育館等では、窓を開放し換気を実施します。

(4) 特に、集団感染のリスク対応として、「3つの密」条件が同時に重ならないように対応します。

 

3 その他

別紙「新型コロナウイルス感染症に対応した学校再開ガイドラインで示された留意点」を参照してください。

担当 教頭(坪井佳代・杉江郁秀)

電話 0562-34-3811

 

別紙

新型コロナウイルス感染症に対応した学校再開ガイドラインで示された留意点

 

1 基本的な感染症対策の実施

(1)感染源を絶つこと

次の方法により、発熱等の風邪症状がみられる児童生徒等については、自宅で休養させることを徹底すること。

◎ 家庭と連携した毎朝の検温及び風邪症状の確認

◎ 登校前に確認できなかった児童生徒等については、保健室等での検温及び風邪症状の確認

(2)感染経路を絶つこと

手洗いや咳エチケットを徹底する。

(3)抵抗力を高めること

免疫力を高めるため、十分な睡眠、適度な運動やバランスのとれた食事を心がける。

2 集団感染のリスクへの対応

これまで、集団感染が確認された場に共通するのは、

・換気の悪い密閉空間であった

・多くの人が密集していた

・近距離での会話や発声が行われた

という3つの条件が重なった場である。

 

この3つの条件が同時に重なる場を徹底的に避けることが重要である。

これを踏まえ、以下のような対応を行うこと。

(1)換気の徹底

教室等のこまめな換気を実施すること。その際、衣服等による温度調節にも配慮すること。

(2)近距離での会話や発声等の際のマスクの使用等

飛抹を飛ばさないよう、咳エチケットの要領でマスクを装着するなどするよう指導すること。